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マイペースで育児中

ただいま一児の母です。 初めての子どもでわからないことだらけだからと、育児雑誌やネットでいろいろ調べまくっても、そのとおりにはいかないもの。自分が知ったことを皆さんと共有し、育児奮闘中の人たちを応援していけたらいいなと思います。

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乳幼児のいる家庭の防災3【非常食・子供編】

こんにちは。
昨日は都心でひょうが降ったり
停電した地域もあったりと
大変だったようですね。

今日は非常食について、といっても
非常食についてはいろいろとあるので
子供の非常食について書きます。

災害時のための食料の備蓄は
3日分くらいあると良いと
目にすることが多いです。

確かに、災害直後は世間は混乱していて
いろいろと整備するのに時間がかかります。
1週間分の備蓄があると良いという意見も
ありますので、
それぞれ備えることは大切ですよね。

阪神淡路大震災の際、
救援物資としてよく配られたのは
菓子パンでした。
日が経つに連れ、お弁当なども
いただけましたが、
電子レンジ等使えなければ
なかなか温かいごはんも食べられません。

炊き出しはなかったので
いただいたものをありがたくいただきましたが、
冬の寒い中、温かいスープなどを口にできた日は
本当にありがたかったです。

自宅ではガスが使えなかったため
カセットコンロを使っていましたが、
そのガスにも限りがありますしね。

2ヶ月ほどガスと水が使えない生活でしたが
当時学生だった私はその苦労を知らず、
母は大変だったと思います。

父は震災の影響で仕事に忙殺され
大阪に行き、家族のために
物資などの手配はしてくれました。
でも家にいることはできなかったため
母が一人で三人の子供の世話をしてくれました。

東日本大震災の頃、
炊き出しや救援物資の種類に限りがあり、
「同じ食べ物ばかりでつらい」
と言っている人の映像を見た気がします。

食べられるだけありがたいですが、
余震が続く恐怖、見えない放射能の恐怖、
片付かない家の中…。
精神的にとてもしんどいと思います。

食べたいものが食べられない…
大人でもつらいですがまだ我慢を知らない子供は
どうして今までできていた生活ができないかと
不思議に思うし、たくさん泣くでしょう。

そんな子供のために少しでも
気持ちがまぎれるよう、お菓子などあるといいかもしれません。
我が家ではこちらのアンパンマンの
ビスケットを備蓄しています。
製造より5年間もつのもありがたいです。

不二家 アンパンマン どこでもビスケット 保存缶 60g



あとは甘いものとして
こちらの賞味期限の長いようかん、
『えいようかん』を。


子供の食品をまとめて備えるなら
幼稚園入園からを目安に考えられた
こちらのこども用非常食セットもいいですね。



こどもの恐怖を少しでもやわらげてあげたいと
思っても、災害時にできることは
限られてしまいます。

少しでも子供が笑顔になれるよう、
工夫をしてあげたいと思います。

非常食、どれくらい備えていますか?
東京海上日動火災保険さんのHPで
非常食簡易計算ツールというものを
見つけました。

家にある飲料水、食料品から
何日分備えられているかが
計算できる優れものです!
非常食簡易計算ツール

食はどんな時でも欠かせません。
災害で命が助かっても食事ができなくては
困ります。
もしもの時のために、考えてみてください。

お読みいただき、
ありがとうございました。



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乳幼児のいる家庭の防災2【生活用水】

こんにちは。
連日のようにニュースから聞こえてくる
ゲリラ豪雨。
地震や台風だけでなく、本当にこわいですね。

今日は生活用水について書きます。

阪神淡路大震災の時に
水が使えなくなった時は
非常に困りました。

それでも私が住んでいる地域は
救援物資としてきちんと届いていたため、
ありがたかったです。

ですが、マンション住まいだったため、
運ぶのが大変でした。
余震がこわいため
エレベーターに乗ることができないからです。
ポリタンクを持って何往復もしなければならず、
重労働でした。

洗濯に食器洗い、トイレを流すのも手を洗うのも、
すべて水が必要です。
そう、飲み水だけではなく、水が必要なのです。

食器は使う際にラップを敷き、使い終わったら捨て、
なるべく洗わなくていいように皆が工夫していました。
(なので超不器用な母はラップは最低一つは新品を
ストックしています)

ポリタンクの水はずっと置いておけるわけではありません。
時間が経てば悪くなります。
あの時は冬だったため、悪くなりにくかったですが、
こんな暑い時期だとすぐに悪くなってしまうでしょう。

私はあの時の地震では救援物資が届くありがたい環境に
いられただけで、次はどうなるかわからないため、
最低限は自分で揃えたいと思っています。




とりあえずは飲み水は置く場所の問題もあるため
ペットボトル2リットルを12本。
一般の水でも賞味期限や消費期限に
気をつければいいと思います。
ただ気づいたら期限が切れていることが
多いため、
なるべく長い保存期間のものも家では
用意しています。

特に授乳中のご家庭では
ミルクを飲ませる場合にも
当然飲料が必要になるので
多めに備えておいたほうが
良いと思います。

*内閣府では一人分の1日の飲料水の必要量は
 3リットルと伝えています。

[2CS] 志布志の自然水 非常災害備蓄用 (2L PET×6本)×2箱 (5年保存水)




そして前は用意していませんでしたが
今年に入ってから非常用トイレも用意しました。

驚異の防臭袋 BOS (ボス) 非常用 トイレ セット【凝固剤、汚物袋、BOSの3点セット ※防臭袋BOSのセットはこのシリーズだけ!】 (50回分)


まだ使っていませんし、使わなくていいことを
願いますが、気持ちは少し楽になりました。

かといってこれだけでは家族分には
足りないと思っているのですが
スペースの問題もあり、難しいところです。

お読みいただき、ありがとうございました。



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乳幼児のいる家庭の防災1【はじめに】

こんにちは。

防災。
皆さんは何か備えていますか?

ずっと書こうと思ったテーマだったのに
なかなか書けずにいましたが
少しずつ書いていこうと思います。

超不器用な母は阪神淡路大震災、
東日本大震災を体験しています。

東日本大震災の時は関東にいたので
実際の被災地と比べたらそこまでではないですが、
本当にこわい経験でした。

その時はまだ子供がいなかったけど、
子供がいる家庭だったら
本当に大変だったろうと思います。





ですが、体験をしたことのない方は
被災後の生活を想像することは難しいと思うんです。
なのでこちらを通して私の体験や防災について
考えていることを
発信していけたらいいなと思います。

今日は阪神淡路大震災の時のことを。

あの日、私は家のベッドで被災しました。
突然の突き上げるような揺れとそのあとの
小刻みの揺れ。

外からは人の悲鳴。

あたりはまだ暗く、でも電気はつかず。
母はすぐお風呂の栓をして、
水を浴槽にためていました。

(そのあとすぐ水が出なくなりましたが、
しばらくはトイレの水として使えて
ありがたかったです)

家の中の状況を確認しようとしたら
私は台所で足の裏を切りました。
食器棚の中から落ちた食器が散乱していたのです。
暗くて見えなかったのでうっかりしていました。

(大きな地震が起きた後は靴などを履いてから
行動しましょう)

電気も水道もガスもダメ。
電気はその日の夕方に使えるようになりましたが、
ちょっと離れた地域の人は数日使えなかったようです。
そして水道、ガスの復旧は2ヶ月くらいかかったように思います。

幸い、自宅でその後も生活ができましたが、
これらを使えない生活は本当に大変です。

私は地域の体制が整っていたところにいたため
救援物資を受け取ることができましたが、
ネットも普及していない当時は
大変な生活を強いられていた方が
たくさんいたことと思います。

阪神淡路大震災は大阪のほうが被害がなかったから
救援物資なども早く届いたと思います。
ですが、これが大きい都市で起きたら…。

もしかしたら被災時にはネットが使えなくなるかもしれません。
そういう時にどうなるか。
なので、最低限備えられることは
備えておいたほうが良いのでは、と思います。

自分や家族を守るために。

今日はここまでにしますが、
このブログをきっかけにせめて
懐中電灯の置き場所と水の備蓄は見直してもらえたら
いいなと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。



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プロフィール

HN:
超不器用な母
性別:
女性
自己紹介:
料理は苦手、裁縫もダメ、細かいことは無理!と家庭的なことからは縁遠いのに、でもそういうことに憧れがある超不器用な母です。

このブログでもどれくらい不器用なのかは見え隠れしてるはずですが、こんな私が今はじめての育児、なんとかやっています!ってことを書いていきます。

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